ヒミツな婚約者!?




『隼人くん、おいしい?』



いきなり目の前にゆなの顔がどアップで映りこんでくる。


の、覗きこみとか…




「うまいよっ。」



そう言ってゆなが作ってくれたカレーを口に運んでいく。





1年前はまさか
ゆなとこんな風に一緒に晩飯食ったり、
ひとつ屋根の下で暮らす日が来るなんて思わなかったよなー。


そう思うと今の幸せについつい顔が緩む。


< 30 / 97 >

この作品をシェア

pagetop