ヒミツな婚約者!?




隣を見ると隼人くんは涼しい顔をしていた。


に対して冷や汗をかいているのは私。


ジェットコースターっていったら、グングン上がっていってビューンって落ちるんだよね…。


どうしよう~。


不安でいっぱいの私の手を隼人くんがさりげなく握った。



『大丈夫だよ。』


私の顔をみらずに前を向いたまま隼人くんは言った。

そんな隼人くんの横顔に私の心は恐怖から一転、ほわ~んとなる。


…そのときだった。



< 65 / 97 >

この作品をシェア

pagetop