ゴミ少女【短編ホラー】
観覧車の前に、全裸の雪菜が立っていた。



ほっそりとしなやかにのびた体に、

膨らみはじめたばかりの、小さなかわいらしいの2つの胸の山。

その下の、腰はなめらかなくびれを描き、

白い肌に黒い茂みが甘い蜜の匂いを漂わせている…



俺は、ゴクリと生ツバを飲んだ。



「今度は、逃げないから…」



あの時、見る事ができなかった姿で、

雪菜は歩いて来る。



そして、俺の首に手を回し抱きついた。



「やさしく…ね…」



耳元に吐息でささやき、俺の手をとり、観覧車へと連れて行った。









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