探偵の彼に追跡されて…
5年前、青山にあるビルの前に立った私はビルを見上げ2階の窓に【桃太郎探偵社】の名前を見て
『ふざけた名前…本当に大丈夫なの?』と呟いた。
私は大学を卒業後就職が決まらず1年就職浪人をしていた。
そんな私に父の古くからの友人、笹木のおじさんの紹介で事務員を探してる探偵社があると聞いて青山にあるビルに向かったのだ。
「笹木のおじさんは『身元はしっかりしているから大丈夫だよ』と言っていたから大丈夫だよね…」
恐る恐る事務所を訪ねたが、扉が開くなり男性が
『……あっ…えーと…君は佐々木さんの紹介の娘(こ)だよね? 調度良かった。調査に行ってくるから電話番しといてくれる?』
『えっ?あの…あなたは…』
『あっ俺ここの所長。よろしくね!』
と、所長は出掛けてしまい面接も無くそのまま私は働く事になったのだ。
『エイプリルフール? じゃ、無いよね?…』
4月1日、無職だった私は晴れて???… 就職が決まった。
そして5年ある事件がきっかけで自分の気持ちに気付く。
雉馬美野里(キジマミノリ)
7月16日生まれ、28歳。都内在中。
秋田県出身、某大学へ進学し上京。それ以来一人暮らしをしている。
彼氏居ない歴7年。
『ふざけた名前…本当に大丈夫なの?』と呟いた。
私は大学を卒業後就職が決まらず1年就職浪人をしていた。
そんな私に父の古くからの友人、笹木のおじさんの紹介で事務員を探してる探偵社があると聞いて青山にあるビルに向かったのだ。
「笹木のおじさんは『身元はしっかりしているから大丈夫だよ』と言っていたから大丈夫だよね…」
恐る恐る事務所を訪ねたが、扉が開くなり男性が
『……あっ…えーと…君は佐々木さんの紹介の娘(こ)だよね? 調度良かった。調査に行ってくるから電話番しといてくれる?』
『えっ?あの…あなたは…』
『あっ俺ここの所長。よろしくね!』
と、所長は出掛けてしまい面接も無くそのまま私は働く事になったのだ。
『エイプリルフール? じゃ、無いよね?…』
4月1日、無職だった私は晴れて???… 就職が決まった。
そして5年ある事件がきっかけで自分の気持ちに気付く。
雉馬美野里(キジマミノリ)
7月16日生まれ、28歳。都内在中。
秋田県出身、某大学へ進学し上京。それ以来一人暮らしをしている。
彼氏居ない歴7年。