【完】音にならない“好き”をキミだけに。
あとがき
はじめまして、胡杏です。
『音にならない“好き”をキミだけに。』
を、最後まで読んでくださり、また、あとがきまで読んでくださったみなさんありがとうございます。
この作品を書こうと思ったきっかけを話させていただくと、
今からちょうど1年前くらいに、わたしは大切なものを無くしてしまいました。
悲しくて、落ち込んでいた時、たくさんの人が側にいてくれました。
何か声をかけてくれるわけじゃないけど、その方達が心配してくれたことは伝わってきて、
『言葉に出さなくても、気持ちを伝えることは出来るんだ』
と、思いました。
もちろん、言葉に出さないと伝わらない気持ちもあります。