戦国ゴーストと妖退治


「・・・ったたた」



支えきれるはずもなく瀬名くんの下敷きになった私。
慌てて顔をあげると、至近距離に瀬名くんの赤い顔が。



「うっ、ちょ・・・」



近い!!!
――――って、あれ?



「せ、瀬名くん!?」



反応がない。
もしかして、気を失っちゃった?

これって、相当ひどいんじゃ・・・。
どうしよう。



「どうにかしてベッドに運ばないと・・・」



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