戦国ゴーストと妖退治


「清宮さん?」

「ん・・・?あ、時枝くん!」

「よかった!清宮さんの事心配してたんだ」

「え・・・」



ばったり道端で偶然出会うなんて・・・。
なんか、運命みたい。
漫画とかではこういうのが重なって恋に発展していったりするよね。
もしかして、私たちも・・・。



「この間の水族館、結局あの後会えなかったし。二人ともあの場に残って、どうなったのか心配してたんだ」

「そうだったんだ・・・。ごめんね、心配かけて」

「ううん。あの後、港に連絡してくれただろ?それで一応無事なのはわかってたんだけどさ」



ほんと、時枝くんって優しい・・・。
どっかの誰かさんとは大違い!



< 164 / 414 >

この作品をシェア

pagetop