戦国ゴーストと妖退治


「な!?なんだ、この量は・・・!」



はせちゃんの顔が青ざめる。
確かに、異様な光景だ。

それに・・・。



「今、織田信長って・・・」



信長さまを狙ってきた!?



「貴様らから飛び込んでくるとは好都合!」




信長さまはどこか楽しそうに刀を振るう。
その姿は鬼気迫るものだった。



口元は弧を描き、舞うように刀を振るう。
その姿に、ぞっとした・・・。



きっと、戦国時代では、人間相手にああして戦っていたんだ―――――。





その考えが一瞬脳裏をよぎった。






< 201 / 414 >

この作品をシェア

pagetop