戦国ゴーストと妖退治



戦っている音を背中に聞きながら急いで逃げだした。
知ったことじゃない。
こんなの。


私には、なんの関係もないんだから。





走って逃げていた最中、街灯の灯りが遮られ影ができる。




え―――――?





恐る恐る振り返れば、私に向かってくる妖の姿。
な、なんで・・・・っ!?





「ひっ」





殺される――――――!!!





私は、目を閉じ腕を顔の前にガードするように出して庇う。






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