変恋
恋してます
学校に行ってクラスに入ると1番に目に入る。大好きな人の笑顔。
「おはよう!あ、春人君昨日は掃除ご苦労!!」
「おはよっ!て、そうだぞ!!お前昨日掃除サボりやがって〜〜!!」
「やだ〜〜!口悪〜!!女の子はガラス細工なのっ!優しく扱って///…っ!ねぇ黙んないでよ!!ここで!」
地味に恥ずかしいじゃん!!割とシャイなんだから!…好きな人の前では!
「ばっか!なら言うなよ!反応に困るじゃん。」
笑ってくれるあたり、春人らしい。掃除、渡り廊下で2人っきりとか無理〜〜!
「……おはよう…ねぇ!おはよ〜〜!!起きろ‼︎」
「うわぁっ!!何!英理奈うっさい!今好きな人と話せて幸せタイムなの!」
「はぁ〜〜…キッモォーい!!どんだけ春人の事好きなんだか…「嘘なんで知ってんの!!いや、ち、違うし!好きじゃないし!!」」
私英理奈に春人の事好きって言ってないのに!!
「いや…かくせてないから…バレバレだから…。あ、でも嶺緒ぽいかも〜〜とも思ってた!」
嶺緒はないっ!嘘…バレバレかぁ…じゃあもう本人にも??
「いや、たぶんバレてないよ。」
え?なんで私口に出してないのに。
「さっきからずっと漏れてるよ?春人は鈍いからね…。」
「o.ou…」