夜まで待てない
「やっぱ楽しいよね!さぁ次は何に乗ろうかな!」
私は少しスッキリしたことによりテンションが更に上った。
「楽しかったみたいだね!次は何処に行く?」
「私、アレ乗りたいな!」
日菜子は指を刺した。
「うわぁ…好きだね?俺はまた見とくから二人で乗ってきなよ!アレ乗ったら先にお昼食べよう。」
「うん!優子、行こう!」
日菜子は楽しそうに言った。
日菜子が指を刺したのは空中ブランコだ。
まだ他にも絶叫系もあるし、お昼を食べたら白崎先輩も乗れる乗り物を乗ろう。
流石に何も乗らないで待ってもらうのは申し訳ない。
「日菜子、お昼食べたらゴーカートしようか?白崎先輩でも乗れるし、私達だけ楽しむのも申し訳ないしね。」
「私もお昼食べたら真城が乗れるの乗ろうと考えてた。ゴーカートいいね!だけど帰る前にドロップタワーに乗りたいんだよね!」
「私も…」
「「アハハハ」」
考えてる事は一緒だ。
私達は空中ブランコを楽しんだ後にお昼を食べる事にした。
「座ってて、俺買ってくるから!」
「ありがとう!」
白崎先輩は食べ物を買いに行った。
「今日は遊園地に来てよかった!優子の笑った顔も見れたし真城に感謝だね。」
「私も久しぶりで何だか少しスッキリしたら楽しくなっちゃった。」
「遊園地なんて何年も来てないけどやっぱ楽しいよね!」
「うん!」
そんな話をしていると白崎先輩が食べ物を持ってテーブルにやってきた。