夜まで待てない




「お待たせ!定番だけど色々と買ってみた。」


「本当に色々だね?焼きそばにたこ焼き、ハンバーガーにポテトのセット。じゃあジャンケンで決めようか?」


「それいいね!じゃあジャンケンポン!」


皆でジャンケンをした結果、私はたこ焼き、日菜子はハンバーガーとポテトのセット、白崎先輩は焼きそばになった。こんなジャンケンして食べ物を決めるのも楽しかった。


「白崎先輩、私の分のお金払います!入場料にお昼のお金をだしてもらってるんで。」


「それは気にしなくていいよ?誘ったのは俺だし日菜子の分も優子ちゃんの分も出すのは当たり前でしょ?だから今日は楽しんでね!」


「ありがとうございます!」


「さぁお昼も食べたし行きますか!次は真城も乗れるゴーカートに行こう!」


「いいね!」


そう言って三人でゴーカートをしに行った。


子供も楽しそうにカートに乗って遊んでいた。


私達の番になると子供達に負けないくらいはしゃいでしまった。


帰る頃に日菜子は言った。


明日、筋肉痛になってるかもと…。




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