夜まで待てない



そして朝の朝礼の時間になり、最後に白崎先輩から皆に日菜子と結婚する事を話していた。


結婚式は早やく挙げると思うので皆さんも是非、出席して下さいと頭を下げて言うと、皆から盛大な拍手で祝福された。


そして朝礼が終わり仕事をはじめたが、月曜日と言うこともあり忙しかった。


そして…


「おいっ白崎!何だこの企画書は!結婚決まったからって仕事はちゃんとしろ!作り直しだ!」


「えぇー!」


「えぇーじゃない!今すぐ作り直せ!」


「わかりました!」


朝は皆に祝福された白崎先輩だったが鬼プヨに怒られてしまった。


そして仕事も無事に終わり、私はマンションへ帰った。


マンションに着いて夕食の準備をして掃除をした。


今日は簡単にカレーを作った。


掃除が終わって直ぐにスマホの着信が鳴った。


「もしもし?」


(もしもし優子?今日は早く仕事が終わったから今から帰るから!昨日の金魚は元気か?)


「うん!元気に泳いでる。」


(水槽とか買ったから帰ったら入れてあげよう!じゃあまた後でな!)


そう言って電話を切った。




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