夜まで待てない
お昼を食べて会社に戻った私は、仕事で久々に鬼プヨに怒られた。
頑張って作った会議の資料を印刷してホッチキスで留めたが、ページのズレがあったらしくやり直しだ。
だが今日に限って忙しく、残業しなきゃ間に合わないのに私のミスで更に帰りが遅くなりそうだ。
救いなのは明日が休みな事だ。
私は気合いを入れ直し仕事に集中した。
途中で何回か休憩を挟み、仕事が終わったのは二十二時だった。
久々にこんなに遅くなったな…。
私は残っていた鬼プヨに出来た会議の資料を見せた。
「ミスはないがこれからはホッチキスで留める前にチェックするんだぞ?
もう遅いから気をつけて帰るように!
お疲れ様!」
「分かりました!お疲れ様です!」
そう言って私はオフィスを出て会社を出た。
あーお腹空いたな。
私は作るのが面倒くさくて、羽月のも作らなくていいと言われてるからコンビニに寄ることにした。