強引同期に御注意!
しばらくして 竹中が来た
ほっとする私



「オイ!大丈夫か?」


「あぁ。サンキュ。」



竹中の明るい声にほっとして 力が少し抜けた



「俺の所に来るか?」



「イヤ良い。お前の所に行ったら 何でも俺にやらしそうだからな。」



そうだね
竹中は一切料理が出来ない 多分家事も
前一度だけ家に行った事があるんだけど その時は酷かった・・・



今思い出すだけでも笑えて来る



「竹中の部屋 汚かったな~。」



「オイ!あの時はだろ!今は少しだけ・・・」



汚いんだね・・・
誤魔化す所が また面白い 認めてる証拠だもん



「行った事あるんだ・・・」



「うん。家が近いから 茜と一緒に。」



まだ私は気付いてなかった
機嫌をそこねた桜井に



「他にいる物あったら言って。俺 寝てないから今から寝る。」



咲のせいで寝てないんだね
目の下にクマが出来てるよ


「悪かったな。」



手を上げて帰って行った


桜井の家に行った時は咲に会わなかったらしい
流石に咲も疲れて寝てるのかな?


それだと良いけど・・



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