ティアラ
「もういい!! ここで立ってる!!」
「あっそ」
プイッと顔をそむけると、素っ気ない言葉が返ってくる。
イラッとしたあたしは、口をとがらせながら、黙って隣に腰かけた。
「あー、疲れた」
両手を上に伸ばして、深町は背伸びをする。
戻した腕があたしの服の袖をかすり、また鼓動が速くなった。
あたし、一体、どうしちゃったんだろう。
もう、頼むからおさまって!!
ドクドクいってるのが、ばれちゃうじゃん!!
「あっそ」
プイッと顔をそむけると、素っ気ない言葉が返ってくる。
イラッとしたあたしは、口をとがらせながら、黙って隣に腰かけた。
「あー、疲れた」
両手を上に伸ばして、深町は背伸びをする。
戻した腕があたしの服の袖をかすり、また鼓動が速くなった。
あたし、一体、どうしちゃったんだろう。
もう、頼むからおさまって!!
ドクドクいってるのが、ばれちゃうじゃん!!