可愛くなんて、なれない!
弟の慎哉が喚いていると。
「なんだか楽しい話をしているみたいだね。」
と、低い声が。
「あ、伊織。」
「げ、伊織さん‼」
俺達兄弟の声が重なった。
「何の話をしてたのかな?」
そう言う伊織の顔は、かなり黒い笑顔。
「大丈夫、マーヤが可愛いって話だよ。」
俺が言うと。
「下手に宣伝するなよ。マーヤの可愛さは、俺が知ってて、俺だけが可愛がればいいんだから。ライバル増えたら面倒だろ。」
優しい口調だけど、ものすごい威圧感だな(笑)
「俺はイヤだからな‼伊織さんが義兄なんて‼昔からすげぇ女ったらしだし!姉ちゃん裏切るに決まってるし!」
慎哉がくってかかってるけど、無駄だろうなぁ~(笑)
「そんなの男なんだから、性欲処理くらいはするだろ。慎哉だって、彼女以外とヤッタ事あるクセに、自分棚上げして人の文句言わないように。」
うっ……と言葉につまる慎哉、可愛いな~。
思わずナデナデしてあげると。
「ガキじゃねぇし!そもそもキモイ‼」
と手を払いのけられる。
お兄ちゃん、寂しいな~(泣)
「なんだか楽しい話をしているみたいだね。」
と、低い声が。
「あ、伊織。」
「げ、伊織さん‼」
俺達兄弟の声が重なった。
「何の話をしてたのかな?」
そう言う伊織の顔は、かなり黒い笑顔。
「大丈夫、マーヤが可愛いって話だよ。」
俺が言うと。
「下手に宣伝するなよ。マーヤの可愛さは、俺が知ってて、俺だけが可愛がればいいんだから。ライバル増えたら面倒だろ。」
優しい口調だけど、ものすごい威圧感だな(笑)
「俺はイヤだからな‼伊織さんが義兄なんて‼昔からすげぇ女ったらしだし!姉ちゃん裏切るに決まってるし!」
慎哉がくってかかってるけど、無駄だろうなぁ~(笑)
「そんなの男なんだから、性欲処理くらいはするだろ。慎哉だって、彼女以外とヤッタ事あるクセに、自分棚上げして人の文句言わないように。」
うっ……と言葉につまる慎哉、可愛いな~。
思わずナデナデしてあげると。
「ガキじゃねぇし!そもそもキモイ‼」
と手を払いのけられる。
お兄ちゃん、寂しいな~(泣)