可愛くなんて、なれない!
「忘れる訳ないだろ?バカだなぁ慎哉は。大事に覚えておいて、これでもかって堪能するに決まってるだろ。」
と、からかいながら伊織が言ってる(笑)

「マジふざけんな!姉ちゃんを汚すな!AVでも見てろよ!」
ギャンギャン喚いてる慎哉を見てるのは楽しいんだけど。

「だんだん行かないとマーヤが不機嫌になるから行こうか?」
と言うと、大人しくリビングに行く2人。

2人ともマーヤ大好きだね(笑)

リビングには、ブリの照り焼きやサラダ、はたまたおつまみまで所狭しと並んでいて、我が妹ながらスゴイな……と感心していると。

「ご飯食べてから飲む?飲みながら食べる?」
台所からマーヤが出てきた。

「俺はガッツリ姉ちゃんのご飯食べたいから、後から~」

「俺は飲みながら食べたいから、ご飯はいいや。味噌汁は何かな?」
伊織が聞くと。

「私が食べたかったから豚汁にした。」

「じゃ豚汁はちょうだい。」






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