可愛くなんて、なれない!
「慎ちゃん、おかわりは大丈夫?」
と聞くと、大丈夫というので、お皿を片付けてから、ビールを渡す。

今度は男3人での酒飲みが始まった。

私はというと、お酒が強くないから、ご飯をしっかり食べている。

いつも会社の酒飲みなども、断るかもしくは飲まないという条件の元に参加するくらいだ。

たぶんだけど、私はお酒を飲むと、みんなに迷惑をかけるんだろう。

洗い物などを済ますと、エプロンをとり、またみんなの所に戻ってきた。

男3人は、盛り上がっていたので、星ちゃんに、
「お風呂入ってくるから、適当につまんでてね。」
と言ってお風呂に行った。

身体を洗い、チャポン……とお湯につかる。

下を見れば、寂しい胸が……(´-ω-。` )

私の手の平ですら余裕で隠せる可哀想な胸。

せめてもう少し欲しかったな……。

いちおう私だって女だから、気にする。

だって今時の服って、細身でピッタリしてて胸元があいてるのばっかりだし……。

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