あなたに恋をしたらダメですか?
俺は蒼井さんの隣にいたくなくて、お客様が見えた瞬間、逃げるようにして接客に回った。
「お客様、二名様ですか?お席御案内致します、どうぞ」
俺が案内したのは、女性のお客様二人組。俺のあとを付いてくる背中越しに、コソコソと会話するのが聞こえた。
「(ねぇねぇ、この店員さんカッコイイ!)」
「(分かる!私も思った!)」
「(彼女いるのかなぁ?)」
「(こんだけイケメンなんだもん、そりゃいるでしょー)」
ざんねーん、彼女はいませーん。まぁ、ヤる相手には困ってないけどねー。
「こちらのお席で、よろしいですか?」
「「はい!」」
俺がニコッと笑えば彼女たちも満面の笑みを見せ、二人揃って返事をした。
んー、どっちの子も可愛いけど、後腐れなくヤらせてくれそうなのは、左の子かな〜。
なんて、女の子を見ると、そんなことを考えちゃう俺は中学生か。
これだもん、蒼井さんが心配するのも無理はないよなぁ。だって俺もう35だし。
「お客様、二名様ですか?お席御案内致します、どうぞ」
俺が案内したのは、女性のお客様二人組。俺のあとを付いてくる背中越しに、コソコソと会話するのが聞こえた。
「(ねぇねぇ、この店員さんカッコイイ!)」
「(分かる!私も思った!)」
「(彼女いるのかなぁ?)」
「(こんだけイケメンなんだもん、そりゃいるでしょー)」
ざんねーん、彼女はいませーん。まぁ、ヤる相手には困ってないけどねー。
「こちらのお席で、よろしいですか?」
「「はい!」」
俺がニコッと笑えば彼女たちも満面の笑みを見せ、二人揃って返事をした。
んー、どっちの子も可愛いけど、後腐れなくヤらせてくれそうなのは、左の子かな〜。
なんて、女の子を見ると、そんなことを考えちゃう俺は中学生か。
これだもん、蒼井さんが心配するのも無理はないよなぁ。だって俺もう35だし。