あなたに恋をしたらダメですか?
それに便乗するように、智明さんまで〝男か?〟なんて。本当この二人は……。
「とりあえず、ごはんにしようか!ともくんも咲世も、お腹すいたでしょ?」
そう言ってお姉ちゃんは用意をし始めたから、私も隣でお味噌汁をよそったりして、夕飯の準備ができた。
「いただきまーす」
三人で手を合わせ食卓を囲む。お姉ちゃんと智明さんは、結婚5年目。お姉ちゃんが25歳の時、つまり今の私の年で結婚した。
智明さんとは10歳離れてて、今智明さんは40歳。けど、40歳には見えないくらい若々しくて、結構自慢のお義兄さん。
優しくて、格好良くて、お姉ちゃんのことが大好きで。やっぱり私は邪魔なんじゃないか、って今でも時々思う。
二人に子供はいなくて、それも私がいるから?と思ったこともあるんだけど、前に聞いたらお姉ちゃんも智明さんも二人でいたいからと、子供は作らないんだそう…。
「ねぇ、お姉ちゃん…」
「んー?あれ、食欲ないね?どうしたの?」
「うん…」
やっぱり、お姉ちゃんには聞いてもらおうかな。智明さんにも。
「とりあえず、ごはんにしようか!ともくんも咲世も、お腹すいたでしょ?」
そう言ってお姉ちゃんは用意をし始めたから、私も隣でお味噌汁をよそったりして、夕飯の準備ができた。
「いただきまーす」
三人で手を合わせ食卓を囲む。お姉ちゃんと智明さんは、結婚5年目。お姉ちゃんが25歳の時、つまり今の私の年で結婚した。
智明さんとは10歳離れてて、今智明さんは40歳。けど、40歳には見えないくらい若々しくて、結構自慢のお義兄さん。
優しくて、格好良くて、お姉ちゃんのことが大好きで。やっぱり私は邪魔なんじゃないか、って今でも時々思う。
二人に子供はいなくて、それも私がいるから?と思ったこともあるんだけど、前に聞いたらお姉ちゃんも智明さんも二人でいたいからと、子供は作らないんだそう…。
「ねぇ、お姉ちゃん…」
「んー?あれ、食欲ないね?どうしたの?」
「うん…」
やっぱり、お姉ちゃんには聞いてもらおうかな。智明さんにも。