あなたに恋をしたらダメですか?
*私の好きな人が女性を連れてきました
「おはようございまーす」
「おはよう、咲世ちゃん。今日もよろしくねー!」
「はい!」
今日も私はYUKIのお仕事。定休日は火曜日と日曜日。日曜日が休みなのは、やっぱり勇太くんの為なんだよね。
「咲世ちゃん、なにかいいことあった?」
「えっ?!」
準備をしていると、手を動かしながら話しかけてくる未知子さんに、ドキッとした。
「なんだか、いつもより楽しそうだなぁ〜、って思って!」
「……未知子さんって、そういう能力持ってるんですか?」
「えー?持ってないよ!咲世ちゃんが分かりやすいだけじゃない?」
そ、そうなの?!私が分かりやすいだけなの?!なんか、それはそれで落ち込むというか、なんというか……。
「未知子さん…」
「はぁい?」
「私、今恋をしてまして…」
「えっ!本当に?」
未知子さんも、お姉ちゃん同様すごく喜ぶ顔を見せてくれた。これで陽悟さんが、女ったらしじゃなかったら……。
「はい、でも…ちょっとモテる方だから多分、私には目も向けてくれないと思うんです」
「そんなことないよ。咲世ちゃんは、すごく魅力のある女の子だよ。いつも笑っていて、心優しくて。知ってる?ウチの店に来る男性で、咲世ちゃんのこと好きだって人がいるんだよ」
「えぇっ?!」
そんなの初耳だった…。そんな人がいるなんて…。
「おはよう、咲世ちゃん。今日もよろしくねー!」
「はい!」
今日も私はYUKIのお仕事。定休日は火曜日と日曜日。日曜日が休みなのは、やっぱり勇太くんの為なんだよね。
「咲世ちゃん、なにかいいことあった?」
「えっ?!」
準備をしていると、手を動かしながら話しかけてくる未知子さんに、ドキッとした。
「なんだか、いつもより楽しそうだなぁ〜、って思って!」
「……未知子さんって、そういう能力持ってるんですか?」
「えー?持ってないよ!咲世ちゃんが分かりやすいだけじゃない?」
そ、そうなの?!私が分かりやすいだけなの?!なんか、それはそれで落ち込むというか、なんというか……。
「未知子さん…」
「はぁい?」
「私、今恋をしてまして…」
「えっ!本当に?」
未知子さんも、お姉ちゃん同様すごく喜ぶ顔を見せてくれた。これで陽悟さんが、女ったらしじゃなかったら……。
「はい、でも…ちょっとモテる方だから多分、私には目も向けてくれないと思うんです」
「そんなことないよ。咲世ちゃんは、すごく魅力のある女の子だよ。いつも笑っていて、心優しくて。知ってる?ウチの店に来る男性で、咲世ちゃんのこと好きだって人がいるんだよ」
「えぇっ?!」
そんなの初耳だった…。そんな人がいるなんて…。