あなたに恋をしたらダメですか?
「お待たせしました。100円のお返しと、一応スタンプカードお渡ししますね?」
「うん、ありがとう。ハニーラテ美味しかったよ、俺好みの味だった」
「ほ、本当ですかっ?良かった、嬉しいです」
ハニーラテ、陽悟さんも好きになってくれたなんて、嬉しいっ。
「あー、今日はごめんね?あいつ、いつもはあんなこと言ったりしないんだけど」
「い、いいえっ。きっと、陽悟さんのことが好きなんですね」
「んー、好きになられても困るんだけどね」
「え…」
好きになられたら困る…?どうして?と、思ってた私にドンと重い衝撃を落とされる。
「俺、彼女作る気ないから」
「そう、なんですか…」
「うん、彼女なんていたら面倒くさいじゃない?俺モテるし、女の子たくさん寄ってくるし、そのたびに嫉妬されるとか本当疲れんだよね」
確かに、陽悟さんモテるだろうから、その都度嫉妬してたら、陽悟さんも疲れちゃうかもしれないけど…。
「じゃあ、またね?ウチの店にも遊びにおいで」
「あ、はい。またパフェ食べに行きますね」
そう陽悟さんが帰ろうとした時、急に私のほうに振り向き、何かと思っていたら耳元で囁く。
「日曜日、楽しみにしてるね?」
「っ、」
それだけ言うと、陽悟さんは軽く手を振りドアの向こう側へ行ってしまった。
「うん、ありがとう。ハニーラテ美味しかったよ、俺好みの味だった」
「ほ、本当ですかっ?良かった、嬉しいです」
ハニーラテ、陽悟さんも好きになってくれたなんて、嬉しいっ。
「あー、今日はごめんね?あいつ、いつもはあんなこと言ったりしないんだけど」
「い、いいえっ。きっと、陽悟さんのことが好きなんですね」
「んー、好きになられても困るんだけどね」
「え…」
好きになられたら困る…?どうして?と、思ってた私にドンと重い衝撃を落とされる。
「俺、彼女作る気ないから」
「そう、なんですか…」
「うん、彼女なんていたら面倒くさいじゃない?俺モテるし、女の子たくさん寄ってくるし、そのたびに嫉妬されるとか本当疲れんだよね」
確かに、陽悟さんモテるだろうから、その都度嫉妬してたら、陽悟さんも疲れちゃうかもしれないけど…。
「じゃあ、またね?ウチの店にも遊びにおいで」
「あ、はい。またパフェ食べに行きますね」
そう陽悟さんが帰ろうとした時、急に私のほうに振り向き、何かと思っていたら耳元で囁く。
「日曜日、楽しみにしてるね?」
「っ、」
それだけ言うと、陽悟さんは軽く手を振りドアの向こう側へ行ってしまった。