あなたに恋をしたらダメですか?
そんなこと、考えてもみなかった…。陽悟さんが、そこまでして考えてくれたなんて…。
「よし、じゃあ映画観ますか!なに観たいか決めてきた?」
「い、いえっ。陽悟さんと決めたいな、って思って…」
「うーん、そっか。じゃあ、とりあえず中入ろうか」
「はい」
やっぱり陽悟さんは女慣れをしている。中に入ろうと言ってから、すぐに私の腰に手を添えて歩き出した。
手も繋いだことないのに、腰に手なんてハードルが高すぎるよ…!
「なに見たい?」
「えっ、えーと…」
今、上映されている映画を順に見て行く……と、気になった映画を見つけた。
「なにか見つけた?」
「あっ、あの、アレ気になるな…って」
「ん?どれ?」
「っ、」
近い、顔近い!私の目線に合わせようとした陽悟さんがズズイと背の高さも合わせて、顔を近付けてきた。
「あー、恋愛映画ね」
「あのっ、嫌でしたら違うのでも!」
「いや、普段恋愛映画なんて観ないから、いいよ。アレ観よう」
「……いいんですか?」
「うん」
結局、私のチョイス映画になってしまったけど、良かったのだろうか…。
「よし、じゃあ映画観ますか!なに観たいか決めてきた?」
「い、いえっ。陽悟さんと決めたいな、って思って…」
「うーん、そっか。じゃあ、とりあえず中入ろうか」
「はい」
やっぱり陽悟さんは女慣れをしている。中に入ろうと言ってから、すぐに私の腰に手を添えて歩き出した。
手も繋いだことないのに、腰に手なんてハードルが高すぎるよ…!
「なに見たい?」
「えっ、えーと…」
今、上映されている映画を順に見て行く……と、気になった映画を見つけた。
「なにか見つけた?」
「あっ、あの、アレ気になるな…って」
「ん?どれ?」
「っ、」
近い、顔近い!私の目線に合わせようとした陽悟さんがズズイと背の高さも合わせて、顔を近付けてきた。
「あー、恋愛映画ね」
「あのっ、嫌でしたら違うのでも!」
「いや、普段恋愛映画なんて観ないから、いいよ。アレ観よう」
「……いいんですか?」
「うん」
結局、私のチョイス映画になってしまったけど、良かったのだろうか…。