あなたに恋をしたらダメですか?
「考えごと?もしかして、俺のこと?」
「へっ?!な、なんで…そう、思うんで、すか…」
「んー、だって俺のこと穴があきそうなくらい見つめてきてたから?」
「……ちがい、ますよ」
一応、否定してみる。だって〝そうなんです!〟なんて言えるわけないし。
「そう?まー、いっか。んと、なにか食べる?」
「あぁ…そうですね、チョコレートパフェ食べようかな…?」
「うん、了解。じゃあ、待っててね!」
ここに来て、なにも食べないのはおかしいから、ちょっと食べたかったチョコパフェを頼むことにしたんだけど。
彼は私の注文を聞くと、ササッと小走りでいなくなってしまった。
その際に見たネームプレート。前回は見ることも出来なかったから。
〝今日こそは!〟と思ってたから、見れて良かった。
そのネームプレートには【仲村】と書いてあった。苗字が知れただけでも一歩前進だよね?
そして仲村さんがいなくなってから数分が経った頃、彼はチョコパフェを丸いお盆(トレイ)にのせて歩いてきた。
その姿がまたステキで、目を奪われてしまう。
「へっ?!な、なんで…そう、思うんで、すか…」
「んー、だって俺のこと穴があきそうなくらい見つめてきてたから?」
「……ちがい、ますよ」
一応、否定してみる。だって〝そうなんです!〟なんて言えるわけないし。
「そう?まー、いっか。んと、なにか食べる?」
「あぁ…そうですね、チョコレートパフェ食べようかな…?」
「うん、了解。じゃあ、待っててね!」
ここに来て、なにも食べないのはおかしいから、ちょっと食べたかったチョコパフェを頼むことにしたんだけど。
彼は私の注文を聞くと、ササッと小走りでいなくなってしまった。
その際に見たネームプレート。前回は見ることも出来なかったから。
〝今日こそは!〟と思ってたから、見れて良かった。
そのネームプレートには【仲村】と書いてあった。苗字が知れただけでも一歩前進だよね?
そして仲村さんがいなくなってから数分が経った頃、彼はチョコパフェを丸いお盆(トレイ)にのせて歩いてきた。
その姿がまたステキで、目を奪われてしまう。