あなたに恋をしたらダメですか?
ちょっとしたことでも、すぐ真っ赤になる咲世。本当、純真無垢だよなぁ。
「お待たせしました、ハンバーグセットです」
「はい、どうもー」
そんな話の途中でハンバーグがやってきた。竜哉はこういう時、ちゃんと店員さんに「ありがとう」とか言うんだよなぁ。俺は言ったことがない気がする。
「でさ、陽悟は今まで遊んできたわけじゃん?耐えられる?あの子」
「何に」
「だーかーらー。セックス。お前本気でヤったら、あの子気絶しそう」
「………」
それは……ある、のか?でも普通って、どんなんだったっけ。
「どうすりゃいいの」
「知らんよ」
「………」
…薄情な奴。やべぇ、悩みになったじゃねーかよ。
「でもいいなー、俺も本気になる子ほしー」
「できるんじゃない?この俺ができたくらいだし」
「だな」
「………」
竜哉っていい奴なのか、そうでない奴なのか長く付き合ってても、本当分かんねぇ。
そんな俺たちは、ハンバーグを食べ終わると解散した。
「お待たせしました、ハンバーグセットです」
「はい、どうもー」
そんな話の途中でハンバーグがやってきた。竜哉はこういう時、ちゃんと店員さんに「ありがとう」とか言うんだよなぁ。俺は言ったことがない気がする。
「でさ、陽悟は今まで遊んできたわけじゃん?耐えられる?あの子」
「何に」
「だーかーらー。セックス。お前本気でヤったら、あの子気絶しそう」
「………」
それは……ある、のか?でも普通って、どんなんだったっけ。
「どうすりゃいいの」
「知らんよ」
「………」
…薄情な奴。やべぇ、悩みになったじゃねーかよ。
「でもいいなー、俺も本気になる子ほしー」
「できるんじゃない?この俺ができたくらいだし」
「だな」
「………」
竜哉っていい奴なのか、そうでない奴なのか長く付き合ってても、本当分かんねぇ。
そんな俺たちは、ハンバーグを食べ終わると解散した。