寝ているカノジョ





城井 仁奈の方を向くと、

目キラキラさせて俺を見ていた。


なにその目。


こんな目がきれいな奴、みたことねーよ。






「ひゃっはー!やっぱりイケメンだ!」




もうそれ以上俺を照れさせるのやめろよ。





「お前誰にでもそんなこと言うわけ?」


―ううん。光くんにだけだよ。


そういってくれたらなってキモい期待をしてたけど…






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