寝ているカノジョ




女子たちは続けた。


「うらやましい~!」

「確かにね。でもあんなイケメンが
目の前に来たらきゅん死にしちゃうよね」






は?こいつら何の話してんの?



なんかやばい気がする。






俺は、すぐ教室へ向かった。



絶対何かあるはず。



もし、仁奈のことだったら…






階段を一気に駆け上がって

息は上がっていた…




< 35 / 224 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop