魔神戦記 the MOVIE!
「あンっ…
って、そっちこそ何すんのよ!
このスケベ、変態!
乙女の柔肌はデリケートなんだからね!
子猫の肌した女の子なんだからね!!
もっと優しく扱えないの!?
嫁に行けなくなったら、アンタ責任取ってくれるの!?」
いや、そういう問題では無いでしょ、蜂姫さん。
…あれ?
蜂姫はラシスを現実世界からサポートしていたハズだが…
「どうして蜂姫がこっちに?」
「ディノウンがね、もうあまり時間が無いからって、私を転送したのよ。
ラシスはルシヴァナと合流したから、リ・シュウのサポートだけで行けるだろうって」
そうか、二人は無事に合流できたのか。
「しかしまぁ、よく俺を見つけられたな。
こんな途方も無く広い場所で」
「何言ってんの。
アンタの足取りは、ディノウンがちゃんとチェックしてたのよ。
でも途中から通信ができなくなっちゃって…」