Miracle
「うん、俺はお化け屋敷やりたいし、出来なかったんなら違うので全力出すよ!」

「それはそれで、しかないしね、いいんじゃない?第一候補2つ出して、お化け屋敷ダメならもう1個にかけよ?」

「じゃあ賛成の人、返事!」

「「「はい!」」」

クラスの皆が一致してあたし達のクラスは決まった。

予算とかの話はまた今度って事になった。

あたし何もやってないけどね。

「委員長らしかった?」

笑顔で九条君が聞いてくるもんだから、笑った。

「はは、そうだね!らしかったよ。」

そう言ったらガッツポーズして、席に戻った。
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