Miracle
「ここであたしが戻らなかったら九条君と付き合ってるとか言われて、女の反感買うから戻るよ。」

「そっか。俺気にしないけど。」

「いや、九条君が気にしなくても女怖いよ?いつか刺されちゃったりして。」

それから2人で笑い合って屋上を後にした。

もちろん九条君も教室に戻って次の授業の準備をした。

あれ、あたしお昼食べて無いじゃん…。

お腹空いた〜。

とか思いつつ午後の授業は全部寝た。
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