幸せのとき
出会い
人って言うのは必ず出会いがあると思います。その中では嬉しい出会い、悲しい出会い、苦しい出会い、沢山の出会いがある。でもこれは沢山の出会いの一つです。
私は東北の田舎で産まれ育ってずっとそこで暮らしています。でも私は両親がおらずって言っても小さい頃に両親は私が6歳の時に離婚して母が1人で育ててくれた。父はどこにいるのだろうと探そうとも思わなかった。だって私には母がいるから母がいればいいって幼心にそう思っていました。でも17の時にその母も心労なのかな出て行きました。都会は1人で暮らすのは難しいけれど田舎は住みやすいって母に聞いたっけなぁ。だからそこで暮らそうと思いました。
田舎の町なので町民みんなが親戚の様に接してくれました。
自己紹介が遅れましたね、私は凛。19歳
田んぼや畑の様に凛として欲しいということで名付けられたの何回聞かされただろう。
都会は出会いが多いと思いますが田舎は少ない分深く付き合う事が出来ます。
小学校は全校生徒13人と言う小さな学校で、中学は全校生徒6人と言う小さな学校で育った高校は郊外の大きな町にある高校に通った為初めてクラス替えがあったり友達も多く出来て嬉しかった。小さな町にいたらこの出会いは無かったけど大きな町に出たら都会の方が良いと思ってしまった。田舎にいた時間はなんだったんだろうと思ってしまった私がそこにはいた。
赤ちゃんの時からの同級生の春翔とみうも同じ事を言ってた。この2人は大親友で小さい頃は森に入って酸っぱい実食べたり栗を取りに行ったり筍も見つけに行った事もあった。いつも3人で楽しくやっていた。出会いは沢山その中でも酸いも甘いも分け合ったこの3人が大好きだった。
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