【企画】もしもばなし




自分のアホさ加減に恥ずかしくなって、途端に顔がカアっと熱くなる。




「…くいだおれのバカ」



「じゃあさ、もしも俺が付き合ってって言ったらどうするの?」



「そんなのっ…」



「沙耶」




言いかけた瞬間智の腕に包まれて、思考が停止する。




「俺と付き合って」



「っ…」



「もしもじゃなくて、ね?」




【完】




< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:8

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

【短編】唇を近づけて
咲由/著

総文字数/2,764

恋愛(学園)13ページ

表紙を見る
【短編】毒舌教師の甘い罠
咲由/著

総文字数/7,245

恋愛(学園)35ページ

表紙を見る
【短編】「言わせてやろうか、好きだって」
咲由/著

総文字数/3,462

恋愛(ラブコメ)17ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop