今日から君の許嫁!!
「あっ、照れた? 紅くなってる」
蓮はそう言って私の頬をつまんだ。
「照れへなんてなひ」
そう言って、蓮を睨む。
それなのに蓮は「可愛い」と言って手を離した。
照れてないし紅くなってなんかない。
けど、最後の「可愛い」は素直に受け取っとく。
「藤野さん、おはよう」
「おはよう」
花音とのやり取りは終わったのか、それとも、やっと私たちの存在に気がついたのか鎌田くんが言った。
「あれ、旭輝、瑞穂と知り合い?」と、花音が不思議そうな顔をしている。
そういえば、まだ、花音には鎌田くんに告白されたことを言っていなかったんだ。
別に秘密にしてたわけじゃないよ。
体育祭では倒れちゃったし、家帰ってからもすぐ寝ちゃったから知らせることが出来なかっただけ。
蓮はそう言って私の頬をつまんだ。
「照れへなんてなひ」
そう言って、蓮を睨む。
それなのに蓮は「可愛い」と言って手を離した。
照れてないし紅くなってなんかない。
けど、最後の「可愛い」は素直に受け取っとく。
「藤野さん、おはよう」
「おはよう」
花音とのやり取りは終わったのか、それとも、やっと私たちの存在に気がついたのか鎌田くんが言った。
「あれ、旭輝、瑞穂と知り合い?」と、花音が不思議そうな顔をしている。
そういえば、まだ、花音には鎌田くんに告白されたことを言っていなかったんだ。
別に秘密にしてたわけじゃないよ。
体育祭では倒れちゃったし、家帰ってからもすぐ寝ちゃったから知らせることが出来なかっただけ。