今日から君の許嫁!!
「あれ、瑞穂。顔紅くなってる。もしかして、進展あった感じ」
花音は楽しそうに「キス、されたんだ」と聞いてきた。
素直に頷いて、その後何回かされたことも流れで話してしまった。花音はキャーキャー言って、顔を赤く染めた。
「山本くんのくせにやるじゃん」
「自惚れてもいいのかな」と小声で聞く。
「自惚れって。どっからどう見ても瑞穂のこと好きだよ。瑞穂は好きじゃないの」
すぐに答えられなくて言いよどんでいると、可愛い声がした。
「何なにー。恋バナー? 」
横には知らない女子が立っていた。彼女はこの学校ではない制服を着ていた。金髪でロングヘアーの彼女は楽しそうに笑っている。
「だれ、この美少女」
花音の言葉に美少女が自己紹介をしようとすると、「サラさん、勝手にいかないでよ」と言って鎌田くんがやって来た。
「サラ」と呼ばれた美少女は今日から始まった一か月間の交換留学でアメリカから来ている留学生らしい。鎌田くんは彼女のお世話係だった。
花音は楽しそうに「キス、されたんだ」と聞いてきた。
素直に頷いて、その後何回かされたことも流れで話してしまった。花音はキャーキャー言って、顔を赤く染めた。
「山本くんのくせにやるじゃん」
「自惚れてもいいのかな」と小声で聞く。
「自惚れって。どっからどう見ても瑞穂のこと好きだよ。瑞穂は好きじゃないの」
すぐに答えられなくて言いよどんでいると、可愛い声がした。
「何なにー。恋バナー? 」
横には知らない女子が立っていた。彼女はこの学校ではない制服を着ていた。金髪でロングヘアーの彼女は楽しそうに笑っている。
「だれ、この美少女」
花音の言葉に美少女が自己紹介をしようとすると、「サラさん、勝手にいかないでよ」と言って鎌田くんがやって来た。
「サラ」と呼ばれた美少女は今日から始まった一か月間の交換留学でアメリカから来ている留学生らしい。鎌田くんは彼女のお世話係だった。