今日から君の許嫁!!
「じゃあ、口直し」
皿が奪われ、いつの間にか机の上に置かれていた。
顎を掴まれ、蓮のほうに引き寄せられる。
ふわっとチョコレートの甘い香りが広がった。
蓮の唇が私のと重なり合う。チョコレートをなめるように、私の唇を堪能される。
「んっ」
舌が私の口を開けて口内に侵入してくる。
どうしたらいいかわからなくて逃げ惑う舌を絡み取られる。
びりびりと脳までしびれるみたいに、頭がぼーっとしてなにも考えられなくなる。
ただ、呼吸するように求めあった。
甘くて甘いキスの後味はガトーショコラのほろ苦さだった。
皿が奪われ、いつの間にか机の上に置かれていた。
顎を掴まれ、蓮のほうに引き寄せられる。
ふわっとチョコレートの甘い香りが広がった。
蓮の唇が私のと重なり合う。チョコレートをなめるように、私の唇を堪能される。
「んっ」
舌が私の口を開けて口内に侵入してくる。
どうしたらいいかわからなくて逃げ惑う舌を絡み取られる。
びりびりと脳までしびれるみたいに、頭がぼーっとしてなにも考えられなくなる。
ただ、呼吸するように求めあった。
甘くて甘いキスの後味はガトーショコラのほろ苦さだった。