君を照らす光
時「ところで、この毒はどうしたんだい?」
佑「あぁ、死狂魔と凶魔と戦ってたら凶魔の剣に毒が塗られていて...」
時「死狂魔と凶魔が...。
でも、佑紗ちゃんの実力なら倒すことは難しくても切られることは無いんじゃないのかい?」
佑「…新選組の奴らが来て凶魔が一人を殺そうとしてたんで....」
時「それで庇ったら切られたと....。
佑紗ちゃんはその人たちを守ったんだね。」
…守った?
私が...あいつらを?
佑「それは違います。
私はあいつらと長州を殺さないといけない。
守ったなんて綺麗なことじゃない。
他の奴にあいつらが殺されると私の気が済まないだけです。」
時「…………形はどおであれ守ったことには変わりないでしょう?
やっぱり佑紗ちゃんは優しいね」