君を照らす光



佑「…優しくなんてないです。」


優しいのは貴方ですよ、時親さん。

私は...復讐に狂った悪魔なんだから。



時「……まぁ、それは置いといて...。


…佑紗ちゃんが再びここに来たってことは...。」


佑「…はい。」


私は正座をして床に手をついて頭を下げた。


佑「…この忍頼佑紗、強くなるためここに修行しに参りました....。

安倍時親様...どうかご指導よろしくお願いします...。」



時「……より強くなるにはもっと厳しい修行を行うことになりますよ?」



佑「承知の上です。」


時「…よろしいでしょう。

修行を行う時間は夕方、日が暮れてから朝方、日が昇りきるまでです。

昼間に行うと町の方に迷惑をかけてしまいますからね。」



…じゃぁ昼間に長州たちを潰すか...。


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