君を照らす光


_____________**



『………さ………ぅさ.....ゆうさ』


私は懐かしい声を聞いて目が覚めた。
この声....まさか....!


佑「おに....ちゃ....っ!」


『久しぶりだね。佑紗。』


佑「お兄ちゃん...ッ!」


私はお兄ちゃんに抱きつこうとした


...がそれは出来なかった。



『そこの線からこっちに来ちゃダメだ!』


そう、お兄ちゃんに阻止されたからだ。


『それは三途の川と同じ原理なんだ。

佑紗はまだここに来てはいけない。』



佑「…ど、してお兄ちゃんが...?」


『…これはそんなに長く続かないんだ。

だから俺の話をよく聞いててくれるか?』



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