君を照らす光
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『………さ………ぅさ.....ゆうさ』
私は懐かしい声を聞いて目が覚めた。
この声....まさか....!
佑「おに....ちゃ....っ!」
『久しぶりだね。佑紗。』
佑「お兄ちゃん...ッ!」
私はお兄ちゃんに抱きつこうとした
...がそれは出来なかった。
『そこの線からこっちに来ちゃダメだ!』
そう、お兄ちゃんに阻止されたからだ。
『それは三途の川と同じ原理なんだ。
佑紗はまだここに来てはいけない。』
佑「…ど、してお兄ちゃんが...?」
『…これはそんなに長く続かないんだ。
だから俺の話をよく聞いててくれるか?』