君を照らす光
沖「佑紗!」
私は沖田に呼ばれて後ろに振り向いた。
佑「なんだ?沖田。」
沖「あの...その...、昔みたいに....名前で呼んで欲しいなぁ....なんて。」
顔を真っ赤にしながらそう言う沖田に私は自然と笑がこぼれた。
拝啓、
お父さん、お母さん、お兄ちゃん。
私は今、楽しく過ごせています。
大切なことに気づかせてくれてありがとう。
たくさんの人を殺めてきたけど、私はその人の分まで笑って生きたいと思います。
もう寂しくないよ。
…大切な人が沢山いるから。
もう迷わないから安心してね。
…私もあなた達を愛してます。
どうか、天国でもお元気で....。