君を照らす光
*沖田side*
-スッ
沖「あ、平助。」
藤「ちゃんと俺だけできたから、大丈夫だ。」
沖「わかってるよ。
…僕とゆー...じゃなくて
佑紗は小さい頃一緒に遊んでたんだ。
7歳から8歳までのたった1年だけど。」
-----
桜が舞い散る季節。
僕は稽古が終わり、部屋で外を見ていた。
一人になるとなぜかすっごく寂しくなる。
…泣きたくなる。
こんな感情、近藤さんを守るのには必要ないのに...。
強く、ならなきゃいけないのに...!!!
僕は強く拳を握りしめた。