君を照らす光


「そんなに強く握りしめたら傷ができちゃうよ」


凛とした声が僕の耳に届いた。

目を上げると目の前には長い黒髪、
ぱっちりとした目、白い肌......

とっても可愛い女の子がいた。


佑「私は安倍佑紗(Abeno Yusa)
っていうの!!!あなたは?」


なぜここにいるのか、わからなかったけど、佑紗の笑顔はとても暖かくて...

不思議と寂しさを忘れられた。


沖「僕は、沖田総司...。」


佑「そうじね!!!

私のことはゆーって呼んでね!!!」


沖「うん...!よろしくね、ゆー!」


それから僕達は毎日のように遊んだ。

僕の部屋で遊ぶこともあったし、
部屋を抜け出して外で遊んだこともあった。

よく遊んでた遊びが....
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