君を照らす光

どうしてそんな顔をしているの???


佑「....。

さようなら....。" 眠 " 」



沖「ゆー???

.....あれ....な....にこ....れ」


急に...眠気が....。

やだ、やだよ.....。
ゆー...と....はなれたく.....な.....ぃ


佑「そーじ、

寂しくなったらね―――――――」ボソッ



ゅ...ぅ.....。



「そーじ、さようなら」



ゆー!やだ!行かないで!!!

僕をひとりにしないでよ!!!
ゆー!


沖「ゆー!!!!!!」


目を覚ますと僕は自分の部屋にいた。
ふと、隣を見ると.....

三つ花を咲かせた桜の枝があった。

それは、本当にもう会えないことを表してるようで。


沖「クッ.....ゆぅ....!ゆぅ.....!」


僕はずっと、ゆうの名前を呼びながら泣き続けた。

それっきり、僕らが会うことは無かった。
< 34 / 217 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop