君を照らす光

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私は少し歩いた、森の近くで立ち止まった。


佑「.....出てきたらどう???」


「....バレてましたか。」



青い羽織に"誠"の文字。


新選組か.....



佑「新選組一番隊組長、沖田総司...

確か幼い頃は近藤のところで住んでたんだよな....」



沖「なんでそれを知ってんの。
君、まさか長州のもの???」


おーおー、怖い顔。

なぜ知ってるかって???


…そりゃ、復讐の相手のこと調べないでどうやって殺すのさ...。

なぁんて、言えないけど。


佑「さぁ。何ででしょうね。
まぁ、長州のものじゃないことも無いけど…っと。」



私が答えた瞬間沖田が剣を振りかざしてきた。


沖「なら、遠慮しなくていいよね」


佑「おーこわい。
あんたに殺されるなんてありえないけどね。」


私は刀を取り出して峰の方を沖田に向けた。

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