heart slip
~明~
「茜ってさ……意外と胸あるよな」
「はあ!?どこ見てんだよこの変態!!」
やっぱり怒った。
もう少し、からかってみるか。
俺は茜の首元にあった腕を下げた。
「ひっ!!」
やっぱり胸デカいなコイツ。
「な、何すんのよ!!この変態明!!」
変態明!?
変なあだ名つけんなよ。
「へぇ~。そんなこと言っちゃっていいの?」
ちょっと脅してみる。
「意味わかんない」
「お前の秘密を他の奴にばらしていいの?」
「何?秘密って……」