吸血鬼に甘い鎖を
そのあと微妙な空気になって
私とリヴィア君はお城へ戻った。
戻るなりリリーナさんが
駆け寄ってくる。
「あーっ、お兄さま
どこに行ってたんですか!
探したんですよ!
咲さん、変なことされませんでした!?」
「…え」
そして思い浮かぶのは
あのビジョン。
ドキーン…!!!
「い、いやっ。
なんもなかったよっ」
「そうですか!
よかったー。
なんかあったらクロト兄が
怒って仕方ないですし」
「…あ、クロト君は?」
「陛下とあちらで
話してます。
やっぱりティナさんが
来たことでいろいろ
あったみたいなんですけど…」
…クロト君…。
「…リリーナ、俺先寝るわ」
そしてリヴィア君も
部屋へと行ってしまった。
「…咲さん、本当に
お兄さまに何もされてません?」
「さ、されてないですよーっ!」
「…そうですか??
じゃあ私たちも部屋に戻りましょうか。
あの二人はもう少し時間がかかりそうですし」
「…うん」
私とリヴィア君はお城へ戻った。
戻るなりリリーナさんが
駆け寄ってくる。
「あーっ、お兄さま
どこに行ってたんですか!
探したんですよ!
咲さん、変なことされませんでした!?」
「…え」
そして思い浮かぶのは
あのビジョン。
ドキーン…!!!
「い、いやっ。
なんもなかったよっ」
「そうですか!
よかったー。
なんかあったらクロト兄が
怒って仕方ないですし」
「…あ、クロト君は?」
「陛下とあちらで
話してます。
やっぱりティナさんが
来たことでいろいろ
あったみたいなんですけど…」
…クロト君…。
「…リリーナ、俺先寝るわ」
そしてリヴィア君も
部屋へと行ってしまった。
「…咲さん、本当に
お兄さまに何もされてません?」
「さ、されてないですよーっ!」
「…そうですか??
じゃあ私たちも部屋に戻りましょうか。
あの二人はもう少し時間がかかりそうですし」
「…うん」