吸血鬼に甘い鎖を
…はぃ??













『言っとくが、
この牙も目の色も本物だ』





…何、それ。





「ま、まさかぁ!!


てか、クロト君
嘘上手だねぇ!!!」








『嘘じゃねぇッ!!!!』









ビクッ。





吠えるような怒りの声が、
私の胸に刺さる。



『…いいぜ。


そんなにわかんないんなら、

証明してやるよ』



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