吸血鬼に甘い鎖を
「よしっ!完璧!私天才じゃんッ」



今日はシチュー!




体があったかくなるぞぉ♪



鼻歌を歌いながらクロト君の
分のお皿も準備。



「…あ、クロト君は食べないんだっけ」




…まぁでも、これ見たら食べたくなるっしょ!







「クロトくーん!ご飯だよー!」



シィーン…。






「…寝てんのかな」



でも鼻のいいクロト君なら
ご飯できたことぐらいわかると思ったけど…。





いいかげんイライラしてきたから、
クロト君の部屋のドアを叩きまくる。







「クロトくん!ご飯だよッ!」
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