ライラック
兄の存在
転入して1週間が過ぎた。
当然、友達なんて者はできず生徒会室にこもって黙々と生徒会の仕事をやっている。
いや、生徒会室なんかにこもってなかったら1、2人は友達が出来たのかもしれない。
『あなた達、生徒会の仕事やったことある?』
「あっ!?ある訳ねーだろ。」
「んー、やったことな〜い!」
「・・・」
「ごめんね?」
「俺はある・・・」
上から洸、拓夢、拓磨、魅月、桐。
桐はあるんだ。
『約2ヶ月間、あなた達は、何をしに生徒会室に来てたの?
大体ね、何で私が全部仕事やってんの!?私は庶務よ。』
「庶務でも生徒会役員だろ?」
そうだけど・・・そうじゃない!
『魅月には分かって欲しかった!』
「うん、ゴメン。
俺も手伝うからやろう?」
当然、友達なんて者はできず生徒会室にこもって黙々と生徒会の仕事をやっている。
いや、生徒会室なんかにこもってなかったら1、2人は友達が出来たのかもしれない。
『あなた達、生徒会の仕事やったことある?』
「あっ!?ある訳ねーだろ。」
「んー、やったことな〜い!」
「・・・」
「ごめんね?」
「俺はある・・・」
上から洸、拓夢、拓磨、魅月、桐。
桐はあるんだ。
『約2ヶ月間、あなた達は、何をしに生徒会室に来てたの?
大体ね、何で私が全部仕事やってんの!?私は庶務よ。』
「庶務でも生徒会役員だろ?」
そうだけど・・・そうじゃない!
『魅月には分かって欲しかった!』
「うん、ゴメン。
俺も手伝うからやろう?」