ライラック
「歌恋ちゃんも座って。
紅茶で良い?」

『あっ、お願いします。』

開いている席は、可愛い男の子の隣だ。

『あの、時間は大丈夫ですか?』

「うん!だいじょーぶだよー。さっきセンセーに連絡したからねー。」

流石だなー生徒会。

「はい、どうぞ。」

『ありがとうございます。』

「じゃ、始めようか。取り敢えず自己紹介から。俺はさっきも行った通り
生徒会副会長2―Aの木崎魅月だよ。」

よろしくねと付け足して「次、洸だよ。」と笑った。

「生徒会書記で2―A、吹田洸。」

凄い睨まれてる・・・。

「僕はー生徒会会計2―Aの梅津拓夢ー!よろしくー。」

笑顔が眩しい。

「生徒会補佐2―A、梅津拓磨。」

双子なのかな、似てる。


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